「TRAIN SUITE 四季島」1泊2日春〜秋コース②

四季島

1日目

当日まで本当に乗車することができるのという疑念とワクワクがありました。緊急事態宣言の影響でツアーが中止となった日もありましたが、幸運にも緊急事態宣言も解除され、無事に出発することができました。しかしながら、前日から大雨が続き、始発から中央線の大月駅付近が不通となっていました。すなわち、これから四季島が向かう塩山駅に行けないということになります…
朝から不安要素を抱えつつ、上野駅に向かうことになりました。
自宅から集合時間にまでに上野駅に向かう事はできましたが、せっかくなので前泊し、浅草駅から上野駅に向かいました。幸運にも、自宅最寄りの路線は大雨の影響で運休していたため、上野駅に行けないという大問題が起きずに済みました。

当日は上野駅の中央改札からプロローグ四季島へ行くことになりますが、私は上野駅に疎いため中央改札に行けるか不安でした。浅草駅から地下鉄銀座線で向かったため幸いにも中央改札の前に来ることができました。当日はこのゲートの前にトレイクルーもしくはグランドスタッフが立っていらっしゃいます。もし、中央改札がわからなくても上野駅の駅員さんに相談してもらえば、スタッフが迎えにきてくれると思います。このゲートを通ってからは自動改札からは無縁になります。

四季島専用入り口(中央改札)

ツアー当日に使用することができる団体旅客乗車票(エドモンソン券)が最終案内書に同封されています。東京都区内から使用することができますが、今回は使用しませんでした。画像からではわかりづらいと思いますが、この乗車票(エドモンソン券)は熱転写で印字されています。熱転写マルス券は最近まで発券されていましたが、熱転写のエドモンソン券は見たことがありません。そのため、発行場所も含め、このタイプの乗車票は珍しいのではないでしょうか。(現在の乗車券の多くは感熱というタイプが主流になります。)ちなみに、帰りも同じく乗車票をいただくことができます。

団体旅客乗車票(エドモンソン券)

プロローグ四季島

最初にプロローグ四季島へ通してもらいました。四季島が入線するまでの時間はこの場所で落雁とお茶をいただきました。参加者が集合後に1泊2日の間に旅行をサポートしていただくトレインクルーと車掌のご挨拶がありました。そのあとに上野駅長からの歓迎のお言葉がありましたが、そのタイミングで13番線の写真を撮りに行ってしまったので、ありがたいお言葉は聞きそびれました。(駅長からのご挨拶があることが知らず、勉強不足でした。)

プロローグ四季島
プロローグ四季島(入り口)
雁楽とお茶

四季島13番線へ入線

プロローグ四季島でのイベントが終わり、主役の四季島が尾久車両センターから上野駅13番のりばへ回送されてきました。すべて予定通りで上手にスケジュールが組まれていると感じます。

TRAIN SUITE 四季島(上野駅13番線ホーム)

予定通りではなかった朝の雨を落ち着き、大月駅付近も運行再開され、無事に四季島は塩山駅に向かうことができることになりました。翌日にクルーさんに教えていただきましたが、大月駅付近が不通の場合は八王子駅からバスで向かうことも考えられていたようです。すぐに代替案も考えられているほどフレキシブルな対応だと思います。昔に話は聞いたことがありますが、四季島が故障等で運行できない場合を想定して四季島の運行ルートにバスを用意しているらしいです。バスツアーにならなかったの幸いです笑

話が少しずれましたが、四季島が入線する13番線には一般客が入らないようにされています。そのため、ツアー参加者のみが入線をゆっくりと見ることができます。この時点でも普通の列車ではないことを感じました。上野駅13番線で四季島を見る方法はもう1つあります。それは四季島乗車の知人がお見送りに誘ってもらうことです。事前にツアーデスクに伝えておけば、当日13番線に入ることができますが、どのタイミングで13番線に入ることができるのかなどの詳細はわかりません。

スイート(客室)

1泊2日お世話になるお部屋は9号車の903になりました。この部屋は編成の中で最も端の部屋となり、展望車両10号車「VIEW TERRACE いぶき」へすぐに行くことができます。その分、乗降用のドアがある5号車「LOUNGE こもれび」には1番遠い部屋になります。各車両に乗降が可能な扉はありますが、乗り降りは5号車のみとなっています。
このスイートは四季島の客室17室中15室あります。他の2室は「四季島スイート」・「デラックススイート」と呼ばれるお部屋が7号車に1室ずつあります。それでは客室の中を1つずつ紹介していきましょう。

今回宿泊した客室(903)
5号車の乗降用ドア
ソファー
客室の風景
ソファーの向かい(扉の向こうは…)
洗面台とトイレ
シャワールーム
シャワールーム(内側)
収納スペース
冷蔵庫内のドリンク

車内に専用の洗面台とトイレがあること自体が違和感がありますね。そして、極め付けがシャワールームになるかと思います。サンライズ出雲・瀬戸にもシャワーはありますが、四季島のシャワーは個人専用になります。シャワーの水量は2人で使用しても十分な量があり、「6分しか使用することができません」や「シャワー個室の鍵を開けたら、シャワーカードが無効になる」などというけち臭いことは一切ありません。もちろん、シャンプーなどのアメニティーも特注でとても良い匂いがし、バスタオルなどのタオル類もフカフカでした。

収納スペースにはスーツケースと貴重品ボックスと冷蔵庫があります。冷蔵庫内のドリンクは飲み放題になります。四季島を降り、観光している間に冷蔵庫内のドリンクは補充されますので心配は必要ありません。この冷蔵庫内のドリンク以外にも、5号車に行くとソフトドリンクやオリジナルカクテルなどをいただくことができますので、食事と飲み物に関して心配することは何もありません。

冷蔵庫の右側には衣類をかけることができ、夕食時に着るスーツやドレスをかけておきます。この収納スペースに2人分の服を掛けておくのは少し狭いと感じました。そのため、冬になると上着を掛ける必要もあるため、現状の幅では足りなくなるでしょう。

冷蔵庫の下側にはスーツケースを入れることができるスペースがあります。スペースの幅は国内線に持ち込むことができるスーツケースのサイズになります。こちらに関しては充分なスペースがありました。

まとめ

客室はこのような雰囲気と内装で「快適」・「豪華」という言葉しか見つかりません。そもそも、ここが列車の中ということを忘れる空間でした。また、列車内に自分専用のシャワー・トイレ・洗面所があり、そのような列車が上野駅から発車するということは他の列車とは異なる豪華な列車という改めて感じました。発車時には上野駅の13番線から駅員さんや四季島の運行に携わる関係者が、約50人でお見送りしてくださいました。

今まで京都駅でホームから手を振っていましたが、今回は車内から手を振ることになりました。その時は「自分もこのような豪華な列車に乗ることができるようになったんだ。」という嬉しさもありつつ、ある意味の安堵がありました。

次からは四季島からの車内や「深遊探訪」の内容について紹介していきます。

ーつづくー

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